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校区別人権・同和教育参観日

2022年9月30日 09時00分

校区別人権・同和教育参観日を行いました。
各学級で人権・同和教育の視点に立った授業を行うとともに、教室前の廊下に人権ポスターや標語を掲示し、保護者や地域の皆様に見ていただきました。


参観授業の後は、講師の高見佐智恵先生をお呼びして、「いのちのはなし ~うまれてきてくれてありがとう~」という演題で講演をしていただきました。
「いのちが始まったときの大きさって知ってる?」
「おなかの中でしてたすごいことって知ってる?」
と、優しく語りかけながら、お腹の中からどうやって生まれてきたのかを、映像や人形を使い分かりやすく話してくれました。
保護者の方は子どもを生んだときのことを思い出し、子どもは自分のすごさや親の思いを知り、感動で胸がいっぱいになったと思います。
子どもたちの心に響いたのか、たくさんの子どもたちが、「生まれてきてよかった」「命ってすごく大切」「命はいろいろな人とつながっている」「自分はいろいろな人に助けてもらっている」「命を大切にしていきたい」など感想を発表しました。
また、赤ちゃんに対して「目を合わせない」「笑いかけない」「話しかけない」といった一切のスキンシップを排除すると、充分にミルクを与えられていたにもかかわらず、全員亡くなってしまったという話からスキンシップの大切さについて考えさせられました。
今回の講演会は、人権・同和教育の基本である「自分と周りの命の大切さ」を学ぶ貴重な機会となりました。


参観授業や講演会に、多くの保護者や地域の皆様に参加していただきありがとうございました。